ここ数年、葬儀とは別に、親しい仲間だけを集めて行うお別れの会を行うケースが増えています。若くして亡くなられたり、働き盛りだったり、まだまだ生きれるはずだったと惜しまれながら命を終えた故人の方に対して行うケースが多いのが特徴です。
不謹慎な例えかも知れませんが、結婚式の二次会の様な感覚で、その人を偲んで、関係者だけでその人の話をしながらお酒を酌み交わして、お別れしようと言う粋な会合です。集まる仲間も、いわゆる青年、中年の域の人が多いですから、発起人が名乗りを上げ、斎場などに段取りしてもらって、希望者を募る形でお別れの会は進んでいきます。
簡単な立食だったり、きちんと座が設けられたり様々ですが、やっぱりまだまだ体も頭も動く世代ですから、スムーズに会合は行われます。長く生きて、周りの方もそこそこにお年を召されている場合は、こうもいかないです。
最近は家族が亡くなった場合に家族葬を選択する人が増えています。家族葬は故人の家族と近親者、そして故人ととても親しい関係にあった人のみで行う葬儀の形です。この形式で葬儀を行うことを決める場合には、知人や友人など関係者に理解してもらう必要があります。
何も伝えずに終えてしまい、後になってきちんと参列してお別れを言いたかったという声を聞くことが多くあるようです。家族葬は故人の生前の希望で行う場合も多いので、どうしてもその形で行う場合、別の日にお別れの会を開くという形で、もう1度告別式のような会を行うことがあります。
この場合、宗教色はなく、あくまで家族主催で行います。規模は少人数から故人の生前の交友関係によっては大規模な会になる場合もあるようです。家族葬で希望通りの葬儀を行い、お別れの会で故人と親しかった人たちと生前の故人のことを話題にし、お世話になった感謝の気持ちもきちんと伝えることができるといった点で、お別れの会のメリットは意外に大きいといるようです。
近年、家族だけで葬式をし、後日仲間を集めてお別れの会を行う人も多くなっています。そんなお別れの会についてもっと詳しく知りたいなど考えている方に紹介するのがこちらのサイトです。こちらのサイトではお別れの会の詳しい内容や葬儀についてなど、役立つ情報が掲載されているので大変役立ちます。そんな公益社の公式ウェブページをご紹介致します。
> HP